愛媛県で赤身のうまい肉を追求してきた
ゆうぼく直営おかざき牧場のブランド「はなが牛」
ジャージー牛とあか牛
(褐毛和牛)
ヘルシーな赤身の肉を長期熟成した
食べ続けたくなる牛肉です

はなが牛は自然豊かな環境で
地元の
お米や稲わらを食べて健康的に育つ


愛媛県西予市の歯長峠で「株式会社ゆうぼく」が自社牧場で育てた牛のブランドが「はなが牛」です。創業から30年以上、赤身のうまい肉を追求してきた熟成肉の先駆けでもあります。
はなが牛は自然豊かな環境にある自社牧場で、地元のお米や稲わら・麦わらを使った自社ブレンドの餌を食べて、成長促進剤や抗生物質に頼ることなく、衛生管理も徹底して健康的に育てられています。
自社牧場ではジャージー牛やあか牛、交雑牛、ホルスタイン、ジャージー交雑、F1クロス(4分の3和牛)、繁殖牛など、合わせて約500頭を育てていますが、当店では希少なジャージー牛(去勢)とあか牛(褐毛和牛)のどちらかを、毎月1回を目安にご案内します。
ジャージー牛(去勢)の命を
大切にいただく
ジャージー牛はイギリス領海峡諸島のジャージー島が原産の牛です。
一般的に私たちが乳牛としてイメージする白黒模様のホルスタイン種と比べると、濃くて味わい深いリッチな牛乳がとれます。このジャージーのメス牛は乳牛として高い価値が付くのですが、オス牛は大きくなりづらく、価値が低いという理由で仔牛の段階で処分されているのが現状です。
日本ではジャージー牛の肉はほとんど出回っていませんが、 ヨーロッパではジャージーの子牛肉と言えば高級食材のひとつでもあり、生まれてきた命を無駄にしない食文化があります。
ジャージー牛は赤身の旨味が濃厚でヘルシーな味わい


ゆうぼくの自社牧場では、そんなジャージーのオス(去勢)牛を大きくなるまでしっかり育て上げ、赤身が濃厚で美味しい肉に仕上げています。
ジャージーが乳牛として優れているのは、ホルスタインよりも腸が長くてよく餌を食べるため栄養成分が豊富で乳質がいいからです。
ジャージー牛は肉の色こそ薄いのですが、鉄分、βカロテンなどのビタミン類やオレイン酸が豊富で、適度な脂と濃厚な赤身でヘルシーに食べることができます。
「肉の味の余韻が強いです。口に入れた瞬間のインパクトはそこまでではないですが、噛み締めるたびに赤身肉の美味しさがしっかり感じられます。」と言います。
超希少なホルモンも
ジャージー牛は腸が長くて餌をよく食べるため、強靭な内臓をしています。しかも、ゆうぼくの自社牧場で健康的に育った牛の内臓なので、素晴らしい品質です。小腸、ギアラ、シマチョウ、白ハチノス、アキレス、テールなど、数量限定でご用意します。すべて新鮮な内に冷凍したものです。
あか牛(褐毛和牛)は赤身の旨味が強く
脂も甘い


あか牛は年間500頭程度しか流通しない高知系褐毛和牛です。ゆうぼくの自社牧場で28か月以上飼育してから出荷します。血統的には黒毛より褐毛の方が旨み成分は多く、オレイン酸も豊富に含まれているため、食べ続けたくなる牛肉です。
創業以来の強いこだわり
肉の旨味を最大限に引き出す熟成
はなが牛の特徴は時間をかけて丁寧にウェットエイジングで熟成をかけて、肉の味を最大限引き出してから出荷することです。これは創業以来の強いこだわりです。ジャージー牛で約1か月、あか牛で約3週間かけて熟成を施した後、一度も冷凍することなく、冷蔵便でお届けするため、肉本来の旨味を最大限に味わうことができます。
ジャージー牛(去勢)もあか牛(褐毛和牛)も希少なため、月に1度を目安に数量限定でのご用意となります。ぜひ、ご賞味ください。
文:㈱食文化 植竹